SHININGVIOLETの「ヤマト建造報告書・その2」

 ここでは、「ヤマトメカニカルコレクション=2006年から2008年にかけて発売=」、ならびに「コスモフリートスペシャル・宇宙戦艦ヤマト2199」のシリーズで発売された艦艇・艦載機について、組み立てパーツの多さ、注意点などを書いておきたいと思います。

「ヤマトメカニカルコレクション」
「コスモフリートスペシャル・宇宙戦艦ヤマト2199」


[ヤマトメカニカルコレクション]
 すべての商品には台座が付嘱し、台座には、模型本隊を据え付けるためのアームが付嘱しています。このアームは差し込み部品となっていますが、製品により、はずれやすいものがあったりします。
 「ヤマト」や「アンドロメダ」など単品は、艦艇・艦載機を問わず全長が約15センチ、「突撃駆逐艦×3」・「コスモタイガー×5」などと書かれている商品は、全長が5から10センチ程度のものが複数セットになっており、台座は共通して一つのみ、それにアームが一本から5本付嘱しているという形になっています。
 ただし、艦載機の単品商品は、台座に据え付けるアームが前後二つ必ず付嘱します。 
 ちなみに、コスモタイガーに「山本機」とそうでないのがありますが、これは単に機体の一部の色が山本機の場合は黄色、それ以外は赤に塗装されているだけで、ほかに違いはありません。
 「宇宙戦艦ヤマト完結編」に登場する艦艇は、ほとんどアニメの中では登場シーンがなかっただけに、私もこのモデルを買って見て、「へぇ、こんなんだったの」と新たな発見もありました。
 シリーーズでは主な艦艇に「被弾塗装バージョン」がありますが、これは単に塗装で塗り分けられているだけで、外見はそうでない同一商品と見分けはつきません。

△取り付け部品があるもの・または部品のとれやすいモデル
○宇宙戦艦ヤマト
※艦橋部分、艦尾主翼部など、細かいパーツの取り付けが多いです。ただし、船体中央部の安定翼は付嘱していません。
 発売時期により塗装色が少し異なったりしているようですが、基本的な形は同じ。
○宇宙戦艦ヤマト 主翼展開ver.
※安定翼が最初から本体についています。ほかは通常の「ヤマト」とパーツは同じ。
 ただし、このモデルは全面から見た時の印象を考慮して、艦首部分が強調されているなど、若干通常のモデルとは形が違います。
 同シリーズの「ヤマト」でも共通して一番細かい作業が必要なのが、煙突ミサイル後ろの垂直翼と、その両方に斜めにのびている翼の取り付け。
○沖田艦
※取り付けパーツはありません。ただ、船体甲板中央部の砲塔兼艦橋部が旋回する分だけとれやすい。
○アンドロメダ
○主力艦
○宇宙空母
※いずれも意外と取り付けパーツが少ない。艦橋部と船底の垂直翼部分の取り付けくらいしかありません。
 主力艦も宇宙空母も、艦橋より前は構造が同じ。艦橋後部が飛行甲板になっていて、砲塔がないのが「宇宙空母」。
○ゆうなぎ(パトロール艦)+輸送艦
○輸送艦+護衛艦(古代艦)
※どちらも輸送艦の船体前方(両舷)に翼をはめこむ必要がありますが、パトロール艦や護衛艦は取り付けパーツはありません。
○無人艦隊大型艦
※ヤマトと並んで、シリーズ内で最も取り付けパーツが多い。船体も前後に分割されて箱に入っているので、それを連結させなければなりません。
 さらに、艦尾の4枚の翼、船底のレーダー部も接着部品。
 主砲がとれやすい製品がある。
○無人艦隊小型艦×3隻
※取り付け部品はありませんが、甲板部の主砲がとれやすい。この部品がかなり小さい。
 箱から取り出した際にすでにはずれている場合もあるので要注意。
○戦艦(完結編)
※艦橋部、その後方(第三主砲手前に取り付け)の垂直翼と斜めにのびた翼、船底の長方形パーツの取り付けが必要。
 主砲がとれやすい製品がある。
○巡洋艦(完結編)
※艦橋、その後方のV字形翼、船底の小さい翼(長方形の部品に逆向きに翼がついている)の接着が必要。
 主砲がとれやすい製品がある。
○駆逐艦(完結編)
※艦橋部と艦尾の逆V字にのびた翼は取り付けパーツ。
333号艦冬月
324号艦磯風
117号艦浜風
315号艦涼風
603号艦朝霧
501号艦雪風
 と6種類発売されているが、艦首に記されている番号が違うだけで、外見はすべて同じ。
○コスモゼロ(単品)
※機体上部・下部の垂直翼だけは取り付け部品。
○ブラックタイガー(単品)
※垂直翼のみ取り付けパーツ。
○コスモタイガーII 三座タイプ(単品)
○コスモタイガーII 三座タイプ・山本機(単品)
※両方ともコックピット後ろの「パルスレーザー砲座」が旋回する分、はずれやすい。
○救命艇(大、中、小)+高速連絡艇
※台座のアームからはずれやすい。救命艇のくせして、台座からよく「墜落」するので負傷者はたまったもんじゃない(苦笑)。
 特に「高速連絡艇」は落ちやすいので注意。
 販売サイトによっては、「救命艦」と表記されているものも。
○デスラー艦/ガミラス戦闘機
○新型デスラー艦
○シュルツ艦
※いずれも取り付けパーツは艦橋部分くらい。
○デスラー戦闘空母
※艦橋部が取り付けパーツ。主砲は別部品ではなく、最初から本体にはめこまれているがとれやすいので注意。
 艦首にデスラー砲塔を取り付け可能。と言っても、「甲板のみぞに置くだけ」という感じ。

△取り付けパーツがないもの
○コスモタイガーII(単品)
○コスモタイガーII・山本機(単品)
※コスモタイガーの「単座式」と「三座式」の違いは、コックピット前のアンテナが「単座式」は一つ、「三座式」は二つであること。さらに「三座式」のアンテナは先端がT字形になっている。
 コックピット後方にパルスレーザーの砲座がないのも単座式の特徴。機体下部の構造も単座式と三座式では異なるので見分けがつきます。
○新コスモゼロ(単品)
※「新コスモゼロ」とはなっているが、外見はまったく「コスモタイガー単座式」と同じ。ただ、翼の塗装がコスモタイガーとは異なる。元々の「コスモゼロ」の面影はまったくない。
○コスモタイガーII 対艦ミサイル仕様(単品)
※機体下部をよく見ると、小さいがミサイルに十字型の翼がついているのがよくわかる。通常のコスモタイガーのミサイルには十字型の翼はない。
○コスモゼロ+コスモタイガーII改雷撃機×4機
○コスモゼロ+ブラックタイガー×4機
○コスモタイガーII三座タイプ×5機
○コスモタイガーII三座タイプ×4機+コスモタイガーII三座タイプ山本機
○コスモタイガーII単座タイプ×4機+コスモタイガーII単座タイプ山本機
○コスモタイガーII改雷撃機×5機
○100式探索艇/特殊探索艇/シームレス戦闘機
※台座、アーム、機体本体の接続部がけっこうあまく、機体が落ちやすい。小さいので細かい部分が意外と破損しやすい。コスモゼロ、ブラックタイガー、コスモタイガーともに、単品の製品を買ったほうが迫力的にもおすすめ。
○ゆきかぜ+突撃駆逐艦×2隻
※突撃駆逐艦に「ゆきかぜ」と小さく書かれているのがゆきかぜ。外見はすべて同じ形。
○突撃駆逐艦×3隻
※「宇宙戦艦ヤマト」で、沖田艦と共にガミラス艦隊と戦った駆逐艦。「ゆきかぜ」は古代 守るが艦長を務め、最後にたった一隻でガミラス艦隊に特攻をかけ撃沈された艦。
○パトロール艦+護衛艦×2隻
○巡洋艦+駆逐艦×2隻
※パトロール艦と巡洋艦、一見そっくりに見えますが、パトロール艦は船底に大きなレーダーがあり、その後ろに逆V字形の翼があるのが特徴。色もパトロール艦は紺色が主体なのに対し、巡洋艦は「地球防衛軍」艦艇の標準カラーである灰色が基調。
○反射衛星砲+反射衛星×2
○駆逐型デストロイヤー艦×3
※通常「ガミラス艦」と言えばこの艦のことを指す。
○高速巡洋型クルーザー×3
※あまり聞いたことのない名前ですが、ガミラス艦に共通した、魚類に類似した流線型の船体、両舷にヒレのように張り出している構造物は、上記「デストロイヤー艦」と同じ。
 ただ、艦橋部にV字形のアンテナがあり、さらにガミラス艦の特徴である艦首の「目玉状構造物」が、ほかのガミラス艦とは違い、片側に二つずつ、左右に計4個あるのが特徴。
○駆逐型ミサイル艦×3
※一見「デストロイヤー艦」と同じ形をしています。艦首の「目玉」も通常の左右一対です。
 しかし、甲板をよく見ると、ガミラス艦の主砲である「無砲身ビーム砲」のドーム形砲塔が一つしかありません。デストロイヤー艦はこれが艦橋前部に二つあるので見分けがつきます。

[コスモフリートスペシャル・宇宙戦艦ヤマト2199]
 それぞれ台座が付嘱し、基本的に取り付けパーツはありません。ただし、アニメ内でのシーンを再現するための取り替えパーツが付嘱しているものがあります。

○ゼルグート級一等航宙戦闘艦 ドメラーズIII世
発売日:2014年7月下旬
※「名将ドメル」の座乗するドメル艦隊旗艦。
 同スケールの「ヤマト」が付嘱します。このヤマトは主砲など一部が組み立て式になっています。
 ヤマトと比べると、ドメラーズの大きさがよくわかります。
 ドメラーズの艦橋は、通常タイプと「瞬間物質輸送器」展開タイプの両方があり、差し替えることで交換可能です。艦橋前部に二つの突起が出ているのが後者です。
○宇宙戦艦ヤマト2199 ゲルバデス級航宙戦闘母艦〈ダロルド〉
発売日:2014年9月下旬
※ヤマトの艦首に「ドリルミサイル」を打ち込んだ戦闘機「ガルント」を搭載していた巨大戦闘空母。旧作の「デスラー戦闘空母」に似ています。
 艦橋前後の砲塔が旋回し、前部飛行甲板、後部飛行甲板は「通常甲板」と「戦闘甲板(砲塔展開バージョン)」につけかえ可能です。
 ただし、甲板の取り外しにけっこう微妙な力加減がいるので、手こずります。特に艦橋後部にある半円形の飛行甲板は、つけかえるのに一苦労します。
 ドリルミサイルとガルントも付嘱しますが、飛行甲板の面積に対して、ガルントが異様にでかい(笑)。ぶっちゃけ「お前、どこに格納されてるんだ?」って感じです。
○宇宙戦艦ヤマト2199 〜旅立ち編〜 (再販)
発売日:2014年9月下旬
※付嘱パーツは「安定翼」だけです。ただし、船体両舷のパーツ差し替え部分はカバーで覆われていて、目立たないようになっています。
 なので、安定翼を取り付けるには、この本体パーツを取り外してから、翼と交換する必要があります。
 なんでも、「ダロルド」に付嘱しているドリルミサイルを、艦首にはめこむことができるとか。
 主砲、副砲、艦尾カタパルトが旋回可能です。
○宇宙戦艦ヤマト2199 ガイペロン級多層式航宙母艦〈バルグレイ〉
発売日:2014年11月下旬
※ドメル艦隊の「第一空母」として登場するのがこの「バルグレイ」。
 飛行甲板の中央がV字形になっていることが最大の特徴です。設定では、同型の空母では最新鋭になっています。
 艦載機が12機付嘱し、甲板に並べることができますが、まぁ、その小さいこと。購入時は、プラスチックの枠からはずすようになっているので、なくしたくないなと思う方は、そのまま箱に入れて置いたほうが無難。
○宇宙戦艦ヤマト2199 ガイペロン級多層式航宙母艦〈ランベア〉
発売日:2014年11月下旬
※ドメル艦隊の「第二空母」として登場するのがこの「ランベア」。
 後に「ヤマト2199・星巡る方舟」でも登場するメカです。
 外見は「シュデルグ」と似ていますが、最上部飛行甲板に「アングルドデッキ」と呼ばれる斜めに突きだした甲板が左舷に持つのが特徴です。
 艦載機が12機付嘱し、甲板に並べることができますが、まぁ、その小さいこと。購入時は、プラスチックの枠からはずすようになっているので、なくしたくないなと思う方は、そのまま箱に入れて置いたほうが無難。
○宇宙戦艦ヤマト2199 ガイペロン級多層式航宙母艦〈シュデルグ〉
発売日:2014年11月下旬
※ドメル機動艦隊で「第三空母」として登場するのがこの「シュデルグ」です。
 アニメの設定では、同型の「多層式航宙母艦」の中では最初に建造された艦で、ほかの「ランベア」や「バルグレイ」と違い、最上部飛行甲板に「アングルドデッキ」がありません。
 艦載機が12機付嘱し、甲板に並べることができますが、まぁ、その小さいこと。購入時は、プラスチックの枠からはずすようになっているので、なくしたくないなと思う方は、そのまま箱に入れて置いたほうが無難。
○宇宙戦艦ヤマト2199 特一等航宙戦闘艦 デウスーラU世
発売日:2015年1月下旬
※デスラー総統の座乗する超大型戦艦。全体的にとげとげしい感じのデザインが特徴です。
 船体中央の「コアシップ」は取り外し可能で、別の台座に置くこともできます。コアシップの分離状態のシーンが再現可能というわけです。コアシップは旧作の「デスラー艦」に形が似ています。
 ただ、コアシップを取り外すには、その両舷にある円錐状のとげとげしい部分を取り外し、コアシップを外した後は、別の接続パーツでこのとげとげしい円錐形の物体を元に戻す必要があります。
 この作業がけっこう微妙な位置加減を要求されるので、手こずります。
○メダルーサ級殲滅型重戦艦 メガルーダ
発売日:2016年1月下旬
※「宇宙戦艦ヤマト2199・星巡る方舟」で登場するガトランティスの巨大戦艦。
 艦首に5連装砲塔があり、旋回するほか、五つの砲身すべてが別々に動くという、なんとも芸の細かい作りになっています。同シリーズでは最大の約20センチのスケールを誇るのも特徴。
 さらに、船底部には「火炎直撃砲」を格納できます。砲身は、艦首下部のパーツを差し替えることで、発射状態にすることも可能。
 ただ、発射状態にするには、パーツの差し替えでけっこう頭を使います。
 後方のV字飛行甲板には、艦載機「デスパテーター」を配置できます。
 4機付嘱してますが、購入時は、プラスチックの枠からはずすようになっているので、なくしたくないなと思う方は、そのまま箱に入れて置いたほうが無難。
○宇宙戦艦ヤマト2199 次元潜航艦UX-01
発売日:2016年3月下旬
※デスラー総統直轄の特務艦「次元潜航艦UX-01」。
 通常の宇宙空間から異次元空間への潜航が可能な、いわば「宇宙の潜水艦」。ディスプレイ台座にそのまま置くこともできますし、船体の上下を分割させ、付嘱のディスプレイシートに飾れば、異次元空間から通常宇宙空間への浮上シーンも再現できます。
 ディスプレイシートに飾る際は、艦尾の翼を取り外し、付嘱の別パーツに取り替える必要があります。
 形は「潜水艦」と言うよりは、艦首が流線型ということもあり、魚類に近い感じです。
 中央の艦橋から潜望鏡が伸びているのがよくわかります。
 同スケールのヤマト艦載機「空間汎用輸送機SC97・コスモシーガル」が付属してますが、コスモシーガル専用の台座はありません。



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