や行・ら行・わ行(100語)

「や」
「ゆ」
「よ」
「ら」
「わ」
「ん」


[やがなる]
 お世話になる。面倒を見てもらう。迷惑をかける。
[やきゅ]
 野球。
[やぎがげ]
 焼きたて。
[やぎば]
 火葬場。
[やぎひばし]
 熱せられた火箸。
[やぐば]
 役所。
[やげなる]
 「やけになる」という意味のほかに、「やけどをする」という場合にも用いる。
[やざねぇ]
 役に立たないこと。だめ。「お断りします」の意味にも使われる。
[やし]
 歌などに出てくる南の国の植物のことではありません。安い。
[やちゃくちゃねぇ]
 ごちゃごちゃしてうっとうしい。こんがらがっていらいらする。
[やっけ]
 柔らかい。「やっこい」とも。
[やっこ]
 意地汚い人、卑しい人。または、欲深い人。ケチ。
[やったぐね]
 やりたくない。
[やってけれ]
 してください。やってください。「やってけね」「やってけねが」とも。
[やっとご]
 ようやく。やっと。どうにかこうにか。「やっとごさ」と言う場合もある。
 ほかに「するところ」「行おうとしているところ」という意味にも同じ語を用いる。
[やな]
 (何々)だよねぇ。「うめやな」は、「おいしいよね」ということ。
[やにけ]
 きゃしゃなこと。ひ弱いさま。
[やね]
 やらない。しない。「やらね」「さね」「やんね」とも。
[やねば]
 やらなければ。さねば。「やんねば」とも。
[やのあさって]
 しあさって。
[やばちぃ]
 水などの液体で汚れること。
[やぷける]
 破れる。穴が空く。
[やめなる]
 へんになる。おかしくなる。苦悩する。夢中になってやめられなくなる。
[やめる]
 病む。痛む。
[やりづけねごど]
 慣れないこと。あまりやらないこと。
[やらえだ]
 やられた。被害にあった。壊れた。損害を受けた。
[やらね]
 「やね」と同意。
[やろっこ]
 子供。特に男子に対してよく用いる。または若い男性を指す場合もある。
[やんた]
 いやだ。「うんか」「うだで」と同意。
[やんね]
 やらね。やね。

※項目「や」の先頭に移動
※このページの先頭に移動

[U]
 「Uチャンネル」とも言う。フジテレビ系列の秋田テレビ(AKT)がUHF波の周波数で放送をしていたことから、同系列の放送をさす。テレビ放送のデジタル化とともに、忘れられつつある言葉。
[有楽町]
 飲食店などが多く集まる、川反地区に隣接する繁華街の一つ。ただし、この地名での住所表記はない。「秋田市南通」の一部にあたる区域。
[ゆがぐ]
 ゆでる。
[ゆぎよせ]
 除雪作業。
[ゆっけ]
 言うね。しゃべっているね。
[ゆっけが]
 しゃべるのかい?話しているのかい?
[ゆっこ]
 「お湯」という意味、そしてお風呂・温泉という意味の両方に使われる。
[ゆった]
 言った。しゃべった。
[ゆったっけ]
 言いましたっけ?話しましたか?「ゆったっけが」とも。
[ゆるぐね]
 容易でない。難儀なこと。「よいでね」とも。おどけでね。

※項目「ゆ」の先頭に移動
※このページの先頭に移動

[よいんでね]
 たいへんだ。難儀。「よんでね」とも。
[用足りね]
 仕事や用事をきちんと果たせないこと。無能。用いるに足らない。
[よえ]
 弱い。
[よかがる]
 よりかかる。もたれかかる。「のかがる」とも。
[よぐたがれ]
 欲張り。
[よぐたげる]
 欲張る。欲にとらわれる。
[よごちゃま]
 横向き。
[よごまぢ]
 秋田市大町の通称「川反地区」のうち、大町5丁目から6丁目あたりのことを、このように呼ぶ。
[よさぐまめ]
 ささぎまめのこと。年に4回栽培(4毛作)できたことから由来する。
[よせる]
 どける、移動させる。「よへる」とも。車を移動することも「よせる」と言う。
[よだ]
 必要だ。よんだ。
[よだば]
 必用ならば。
[よったり]
 四人。
[呼ばる]
 呼ぶ。招く。
[よまね]
 読まない。
[よまいね]
 読めない。
[よる]
 どける。
[よれ]
 どきなさい。
[よろた]
 太ももの外側。
[よんだ]
 必用だ。「よんだもの」は「必用なもの」ということ。「よだ」とも。
[よんでねぇ]
 容易でない。難儀。たいへん。「よいんでね」とも。「ゆるぐね」と同じ。

※項目「よ」の先頭に移動
※このページの先頭に移動

[らっけ]
 (何々していたら」(何々していたよ」の両方の意味がある。「まま食ってらっけ」は「食事をしていたら(していたよ)」ということ。
[らど]
 (何々)しているそうだ。「出かげでらど」は「出かけているそうだ」の意味。
[らば]
 (何々)していたら。「だば」とも。「本こ読んでらば」は「読書していたら」ということ。
[らんだ]
 (何々)るんだ。「あらんだ」は「あるんだ」、「ならんだ」は「なるんだ」ということ。
[龍角散]
 皆様よくご存じ、「ゴホン!と言えば龍角散」のキャッチコピーでおなじみののどのお薬、そしてその製造元「株式会社龍角散」の名前そのものである。
実はこの「龍角散」、秋田と深い関係があるのだ。
 薬の原型は江戸時代、佐竹藩の御典医である藤井 玄淵により作られ、藩主である佐竹 義尭の持病・喘息を治すために藩薬として重宝されたようである。
龍角散:日本ののどを守って200年
http://www.ryukakusan.co.jp/

※項目「ら」の先頭に移動
※このページの先頭に移動

[わ]
 自分、私。
[わい]
 あらま。おやまぁ。やっちまったの意味。さい。
[わがんね]
 わからない。
[わげおの]
 若い人。また、「まだ若いのです」という意味でも用いられる。「おの」は、「者」がなまったものであると同時に、「何々なのです」ということ。
[わげもの]
 若者。
[わしゃど]
 大館方面の言葉で、「子供たち」。「わらしゃんど」とも言う。わらしがだ。
[わちゃわちゃ]
 人混みや物が散らかるなどしてごちゃごちゃしていること。
[わったりやる]
 たたくこと。「わったり」という言葉そのものが、たたくという行為の擬音語。ごっきりやる。
[わっぱが仕事]
 いわゆる「突貫工事」。大急ぎで片付けた仕事のこと。時として、ずさんな仕事という意味にも使われることがあるようだ。
[わへなよ]
 忘れるなよ。「わへなや」とも。「わへんなよ(や)と言うこともある。
[わへる]
 忘れる。
[わへんなよ]
 わへなよ。
[わや]
 わずらわしい。迷惑。大儀。
[わらし]
 子供。
[わらしゃんど]
 子供たち。わしゃど。大館方面の言い方。
[わらわら]
 わらが二本ではありません。慌てて、ばたばたする。急いで。
[わりがった]
 悪かった。ごめんなさい。
[わりぐせば]
 ひょっとすると、もしかしたら。最悪の場合。
[わりくて]
 悪くて。申し訳なくて。「わりして」とも。
[わりぐなる]
 悪くなる。悪化する。食べ物が古くなって腐る。
[わりどご]
 悪いところ。
[わりば]
 悪ければ。
[わんざど]
 わざと。「わんざに」とも。「わざわざ」という意味もある。
[わんちか]
 少し。わずか。

※項目「わ」の先頭に移動
※このページの先頭に移動

[んが]
 お前。あまり礼儀正しい言葉ではない。「貴様」「てめぇ」というニュアンスのことが多い。
[んだ]
 そうだな。そのとおりですね。疑問系に使われる(語尾が上がる)と、「んだが」と同じ意味になる。
[んだが]
 そうか。そうだったか。
[んだがら]
 そうだなぁ。または、そのようなことだから。そうであるから。
[んだなが]
 そうなのか。そうだったのか。「んだのげ」とも。「んだが」よりもさらに意味が強い。
[んだの]
 そうなの?
[んだのよ]
 そうなんだよ。同じ意味で使われる「んだ」よりも意味が強くなり、「んだがら」に近いニュアンス。
 「んだーのよ」と言葉に力が入ったときは、意味がさらに強調される。
[んだば]
 それでは。そのようなら。それでは。そうであるならば。
[んでね]
 そうではない。それではない。
[んまさかへるだげ]
 馬に食べさせるだけたくさん。山ほど。

※項目「ん」の先頭に移動
※このページの先頭に移動


「秋田弁・ま行」に移動
「秋田弁大百科辞典」トップページに戻る