な行(90語)

「な」
「に」
「ぬ」
「ね」
「の」


慣れないこと。あまりやらないこと。
[やりづけねごど]
[ながくづ]
 長靴。ブーツ。
[仲小路]
 「なかこうじ」と読む。「広小路」と平行して走る、秋田駅前の繁華街の通りの一つ。この一帯は、古くからの道路区画がほぼそのまま使われているため、一方通行の車道が多い。
[ながどおり]
 秋田駅前繁華街の住所の一部である「中通り」のこと。また、同市南通みその町にある「中通総合病院」の略称として、日常会話で用いられることもある。
[ながまる]
 休む。寝る。休憩。国語辞典では「古語」として掲載されているが、今は標準語ではあまり使われていないようである。
 秋田弁にはこのように、昔京都などで、当時の「標準語」として用いられていた言葉が残っている。
[ながめる]
 標準語の「眺める」という言葉のほかに「足を伸ばす」という意味にも使う。「ながめれ」は、「足を伸ばしなさい」ということ。
[ながらまじやる]
 中途半端な気持ちや、いい加減な態度で臨むこと。よく知りもしないのにやろうとすること。
[なげる]
 捨てること。「ごみをなげて」と言うと、「ごみを捨てて」という意味。
[なさ]
 え?NASA(アメリカ航空宇宙局)のこと?いえいえ、。(何々)なのに、(何々)な上にということ。
 「こえなさ」は「疲れているのに(上に)」という意味に成る。
[なした]
 どうしたの?
[なしたど]
 なんだって?
[なして]
 どうして。
[なしても]
 どうしても。どうやっても。
[なだ]
 (何々)なのだ。(何々)なのである。「やねばねなだ」は「やらなければならないのである」ということ。
[なっても]
 何も。「どうしても」という意味にも使う。
[なね]
 (何々)しなければならない。(何々)すべきである。「仕事さねばなね」は、「仕事をしなければならない」ということ。「なねな」「なねなだ」と言われることもあるが、この場合は、さらに意味が強められる。「なんね」とも。
 ただし、「なねな」は、自分に対する「言い聞かせ」の意味を含む。「なねなだ」は、相手への言い聞かせ野意味が含まれる。「ねば」と連動して用いられる。
[なべっこ]
 「鍋」という意味のほかに、秋などに屋外でピクニックやバーベキュー、遠足をするときにも、そのイベントを指す言葉として用いる。そのときに食べる料理は鍋ものがほとんど。山形で言う「イモに」と似たような物。
[なめっこ]
 キノコの「なめこ」。または「名前」のこと。
 「あだのなめっこおしぇでけれ」は、「あなたのお名前をお教えください」という意味になる。
[なも]
 (言葉の前に付け加えて)「いやぁ、実は」「たいへん恐縮ですが」など、前置きに用いられる。
 「なも、明日のごどだども・・・・」は、「いやぁ、実は明日のことなんですが・・・・」という意味。
[なもかもね]
 どうしようもない、。手に負えない。
[なもだ]
 どういたしまして。どうか気にしないでください。礼には及びませんよ。「なんも」「なんもだ」と言われることも。
[なもならね]
 なんにもならない。意味がない。
[なり]
 体つき。体格。
[なんずぎ]
 額の意味。がっけ。
[なんたな]
 どんなの?どういうふうな感じなの?「なんただ」とも。
[なんとして]
 どうやって。
[なんとす]
 どうしましょう?どうするの?「なんとすべ」「なんとすべな」「なんとすべや」「なんとすな」「なんとすなや」など、いくつかバリエーションがある。
 「なんとす」「なんとすな(すなや)」は、どちらかというと、相手に返答を求めて問いかけるニュアンスが強い。「なんとすべ(すべな・すべや)」は、どちらかと言うと、自問自答的ニュアンスを多く含む。
[なんとせば]
 どうすれば。「なんとしぇば」とも。
[なんね]
 「なね」と同意。
[なんぼ]
 いくら、どれくらい。関西弁の「なんぼ」とほぼ同じ。
[なんぼあで]
 何円分。
[なんぼが]
 いくらか。すこし。
[なんぼくれぇ]
 どれくらいの量。「なんぼくれほしなや?」は「どれくらいの量ほしいの?」ということ。
[なんぼなんでも]
 いくらなんでも。「なんぼなんだって」ということもある。
[なんぼ日]
 何日。
[なんも]
 何も、まったく。または、どういたしまして。

※項目「な」の先頭に移動
※このページの先頭に移動

[2]
 NHK教育テレビがこのチャンネルで放送していたことから、同放送をこのように言うことがある。
[にぎぃ]
 憎たらしい。「やりにくい」「しずらい」という意味の言葉にも使う。
[にぎりまま]
 おにぎり。
[にげぇ]
 2階。
[にづげっこ]
 煮付け、煮物。
[にどいも]
 じゃがいも。二毛作できたこと(年に二度とれた)に由来する。
[にしもない]
 羽後町西馬音内地区のこと。「西馬音内」と書いて「にしもない」と読む。
[にしょまる]
 煮汁がしみこむこと。煮汁の色がつくこと。また、茶色く変色しているさま。
[にたにた]
 にやにやしているさま。
[にっこらかっこら]
 にこにこしているさま。
[にっせぎ]
 「日赤」のこと。本来は「日本赤十字社」の略称であるが、一般会話で用いられるときは、「秋田赤十字病院」のことをさすことが多い。後は前後の話の内容などから、「日赤病院」のことなのか、「日本赤十字社(または日赤秋田県支部)のことなのかを判断する。
[にゃー]
 猫ではありません。大館方面の方が、否定的見解などを述べるときによく言う。時に連続して「にゃにゃにゃ」などと発せられる。
[ニャッパゲ]
 秋田在住の飼い猫「ニャジロウ」と、なまはげが合体したオリジナルキャラクター。グッズも販売されている。
 ただ、ニャジロウは残念なことに、昨年暮れに肺炎で「旅だって」しまったらしい。でも、ニャジロウは、「秋田共同募金会」のマスコットとして大活躍したみたいだし、きっとみんなの心の中で生き続けている。猫好きにはたまらないサイトかと。
ニャッパゲ【公式】お尻フリフリで変身ニャ!
http://nyappage.nekoyanagi.info/index.html

※項目「に」の先頭に移動
※このページの先頭に移動

[ぬえで]
 ぬれて。
[ぬえる]
 ぬれる。
[ぬぐだまる]
 暖まる。暖かくなる。室温や体温、気候の温度的変化に主に用いられる。
[ぬぐだみ]
 暖かみ。
[ぬらめぎ]
 あぶらしめじ。または、ものなどのぬるぬるとした部分。
[ぬりぃ]
 ぬるい。
[ぬんで]
 脱いで。

※項目「ぬ」の先頭に移動
※このページの先頭に移動

[ね]
 ない。
[ねあんべ]
 寝心地。
[ネイガー]
 秋田県の平和を守るご当地ヒーロー「超神(ちょうじん)ネイガー」と、その仲間たちのこと。主題歌はなんと、「マジンガーZ」などの歌で有名なアニソン歌手の大御所、水木一郎さんが歌って、全国発売されている。なので、着メロなどもちゃんとある。
 ほかに、青森や岩手などにも、その地元を守る仲間たちがいるぞ。関連イベントなどの運営は、現在「正義の味方」という地元企業が行っている。サイトURLは以下のとおり。
 東北の平和をみだす「ほじねぇやづ」は、ネイガーだぢがって、すこたまごしゃがれるど!

(株)正義の味方
http://neigerthehiro.blog.shinobi.jp/

[ねが]
 (物などが)ないですか?または、(何々)じゃないか。「ねねねが」は「寝ないじゃないか」という意味になる。
[ねぐす]
 失う。紛失する。
[ねぐなる]
 なくなる。失う。死亡する。
[ねす]
 ありません。ないですねぇ。「ねすな」とも。「ねな」よりも丁寧な言葉遣い。
 また、言葉の後につけて、「否定語」としても用いられる。「やらねす」は、「やる」の否定語となる。
[ねたねた]
 べたべたすること。特にお砂糖系のべたべた。
[ねちょふけ]
 しつこい。執念深い。「ねっちょふけ」とも。
[ねっこばる]
 ふんばる。
[ねっちゃ]
 若い女の人、お姉さん。あねちゃ。
[ねって]
 ないって。または「眠って」という意味にも用いられる。
[ねな]
 ないねぇ。ありませんねぇ。
[ねね]
 寝ない。
[ねねば]
 寝なければ。
[ねば]
 ない(見つからない)のであれば。または、(何々)しなければ。「かねば」は「食べなければ」ということ。
[ねばね]
 (何々)しなければならない。「あがねばね」は「歩かなければならない」ということ。語尾の「ね」のかわりに、「なね」をもちいることもある。「ねばねな」「ねばねなだ」と言われることもあるが、意味は「なねな」「なねなだ」と同じ。
[ねふかぎ]
 居眠り。「ねふかぎをこぐ」は「居眠りをする」ということ。
[ねふてぇ]
 眠い。
[ねふてぇごど言う]
 ねぼけたことを言う。つまらないことを言う。「ねふていんたごどいう」とも。
[ねぶりながし]
 8月に行われる「竿灯(かんとう)まつり」の別名。秋田市大町の観光施設「ねぶりながし館」の名前は、ここから来ている。
[ねまる]
 くつろぐ。休憩する。
[ねり]
 ねりはみがき。ペースト状の歯磨きのことをこう表すことがある。
[ねれ]
 寝なさい。
[ねろねろでぇ]
 ぬるぬるする。ぬめって気持ち悪い。

※項目「ね」の先頭に移動
※このページの先頭に移動

[脳研]
 秋田県立脳血管研究センター(所在地:秋田市千秋久保田町)の略称として、地元でよく用いられる。
 同センターは、国内唯一と言われる脳卒中専門研究機関であり、脳神経疾患・脳血管疾患・循環器疾患の医学研究と治療を行う専門医療機関。
 「PET(ポジトロン断層法)」と呼ばれるコンピューター画像診断法の開発において、中心的な役割を果たし、脳疾患の研究と検査、治療においては、全国的・世界的にもかなり高い技術を保有する。
 診療科目は以下のとおり。
脳卒中診療部/神経内科診療部/脳神経外科診療部/循環器内科診療部/麻酔科診療部/リハビリテーション科診療部/ 放射線科診療部/臨床病理部 

秋田県立脳血管研究センター|トップページ
http://www.akita-noken.jp/

[のかがる]
 よりかかる。もたれかかる。「よかがる」とも。
[のぎぃ]
 暑い。秋田県人は、ただ「暑い」と言うよりも、こちらのほうがより感情がこもっている。
[のさばる]
 寝る。
[のす]
 のばす。そりかえる。
[のそらぁっと]
 のそのそと。
[のたらくたら]
 のろのろ。ぐずぐず。渋々。
[のだばる]
 寝る。どちらかというと、「うつぶせになる」という意味に近い。
[のちっと]
 たんまり。たくさん。
[のれ]
 のろい。遅い。標準語の「乗りなさい」という意味にも使われる。

※項目「の」の先頭に移動
※このページの先頭に移動


「秋田弁・た行」に移動
「秋田弁・は行」に移動
「秋田弁大百科辞典」トップページに戻る
「見えなくてもできるよ」トップページに戻る